双極性障害 離婚

スポンサードリンク

双極性障害と離婚

双極性障害の特徴として、患者本人の生活を破壊してしまう側面があり、患者本人の人生に深刻な影響を与えます。中には、家族との別居や離婚に至ってしまう場合もあります。どちらかが双極性障害の場合、離婚率は高くなり、健常者同士の離婚よりも3倍も高いとのデータもあるようです。双極性障害の特徴を確認し、離婚について考えてみましょう。

 

双極性障害の躁状態の特徴
双極性障害の躁状態の際は際立った症状が現れます。通常では考えられない行動をとりその一つ一つによって、周囲、とりわけ家族との間でトラブルになりがちです。
自尊心や誇大妄想
躁状態では、自尊心や誇大妄想を持つことにより、自分が万能な存在になったようにふるまい、過度に偉そうな態度をとり、相手を見下すような発言をとることがあります。また暴力を伴うこともあります。患者の自分勝手な言動によって、夫や妻が疲弊し、離婚してしまうことがあります。

 

悪い結果を招く可能性がある行動をとる
躁状態ではまた、悪い結果を招く可能性がある行動や振る舞いをすることも度々あります。例えば、職場で非現実的なプロジェクトを始めたり、取引相手に不可能な内容の約束を交わす。プライベートでは、金額の大きな買い物をする。投資に熱中する。これらによって、仕事を解雇される、多額の借金を負うこともあります。この結果、離婚してしまうことがあります。

 

双極性障害のうつ状態の特徴
一方、双極性障害のうつ状態では、抑うつ気分で、何をしても楽しくなくなります。表情が暗くなり、疲れやすくなります。そして何より希死観念が強まり、自傷行為が増えることがあります。その自傷行為に(患者本人は苦しんでのことなのですが)、周囲が振り回されることも少なくありません。そして結果、離婚に至るといったケースも見られます。

 

双極性障害を患ったら、どうしますか。または、夫や妻が双極性障害を患っていることが分かったら、どうしますか。双極性障害のパートナーを持ち、生活を維持するのは決して楽なことではありません。時には警察沙汰になることさえあります。決して患者本人の本来の性格によるものではなく、病気が原因なのですが、パートナーである夫や妻がその症状により振り回されることも少なくありません。治療を継続していくことにより、症状を軽減できますが個人差があるのも確かです。夫婦として社会的な体裁もあるかと思いますが、双極性障害に悩む患者、パートナーにとって、離婚も一つの選択肢であって良いかと思います。


スポンサードリンク