双極性障害 イライラ

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双極性障害のイライラの上手な対処法

双極性障害の躁状態のイライラ
双極性障害の躁状態では、基本的に上機嫌で気分良く過ごし、やる気にも満ちています。次々と新しいアイデアが浮かび、様々なことにも取り組みますが、注意散漫になっており集中力が欠けるため、どれもほとんどやり遂げることができません。そして気分が尊大になりがちで、「自分は特別な存在である」と誇大妄想をもつことが多いです。そのため、周囲が自分の考えが付いてこれないと人を見下す態度が多くなり、ちょっとしたきっかけで尋常でないほどのイライラが募り怒りっぽくなります。

 

そのイライラの感情を周囲に向けることによって、暴言をはく、暴力をふるうといった形で人を傷付け、それまでに築いてきた人間関係を失ってしまうこともあります。イライラする状態をコントロールできないことによって、大事なものを壊していってしまいます。

 

そのイライラの感情のまま行動し、必要性のないものを大量に買い込んだり、お金を使い果たすまで散財してしまうこともあります。さらに高価なもの(時には車や不動産物件など)を、ローンやカードを使うことによって契約し、自己破産に至るケースもあります。

 

上手な対処法
1.イライラする対象から離れる
双極性障害の場合、理由もなくイライラすることもありますが、イライラしてしまう対象があります。当り散らしてしまいそうになったら、速やかにイライラする対象から離れましょう。イライラする対象が目の前からなくなれば、それについて考えることが減るからです。

 

2.場所を移す
イライラして、叫びそうになったり、暴力を振るいそうになったら、場所を移しましょう。例えば、職場でイライラしてカッとしそうになったら、外に出てみましょう。無理にその場でイライラを解消しようとすればするほど、イライラが募り事態が悪い方に向くことはよくあります。

 

3.イライラを向ける対象をもつ
周囲の人や自分を傷つけずに、イライラを発散できる対象をもつことも大事です。極力誰も傷つかない方法にはどんなものがあるでしょうか。例えば、誰もいないところで叫ぶ。クッションやぬいぐるみを叩く、投げる。新聞やダンボールを千切る、壊す。「思い切り」取り組める対象であることがポイントです。

 

双極性障害は、抑えられないほどのイライラを伴うことが度々あります。薬によってある程度は抑えられますが、薬を飲めば、それだけで良いという訳ではなく、イライラした時に自分なりの対処法を持っておくことは重要です。


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