抑制型愛着障害

スポンサードリンク

抑制型愛着障害について

◆抑制型愛着障害
抑制型愛着障害の特徴は、抑制型と呼ばれる通り子供が自分自身を抑え込んでおり、両親が近づいてきた時に逃げようとしたり、逆らうような態度を見せます。非常に警戒心が強く、優しく接してくれることに対して素直に受け止めることができず矛盾した態度を示します。本心では両親に甘えたいと思っていたとしても、自分を抑え込んでしまい素直に甘えることができないでいます。

 

 

◆抑制型愛着障害の原因
愛着障害全般に言えることですが、抑制型愛着障害の原因としては、乳幼児期に適切に甘えることができず愛着が形成できなかったことが原因です。愛着が形成されていないため、人に対して信用することができず、甘えたいと思っても、自分を抑え込み「甘える」ということをしてはいけないと思い込んでしまっています。

 

 

「適切に甘える」とはどういうことでしょうか。児童福祉施設ではなくとも、たとえ放置(ネグレクト)ではなくても、家庭での子育ての仕方が、「大人の」事情に合わせた子育ての場合は、一見きっちりと子育てしているつもりが、愛着を形成できなくなります。子育てにおいて大事なことは、それぞれの子供の発達や状況に合わせて、必要に応じて世話をしてあげることです。子供の発達や状況を無視して、子供と向き合わずに世話をすると、愛着障害を患ってしまいます。

 

 

◆抑制型愛着障害を治す
抑制型愛着障害は、治ります! 抑制型愛着障害になる原因は子育て環境によるものです。乳幼児期にどのように過ごし育ってきたのか、その環境を見直すことが大事です。見直し、甘えてよい、言い換えれば安心して良いと思える環境を整えることで抑制型愛着障害は良くなります。しかし、これは手順としては簡単なことなのですが、時間も掛かり、なかなか大変ことです。人を信じることができず、人に対し反発してしまうからです。信頼関係を構築するには、乳幼児期に愛着を得られるのに必要であった期間の倍をかけて、愛着を得られるように、心を開いてもらうまで取り組む必要があります。

 

 

子育ては、大変だと思います。子供は思い通りに動いてくれません。わがままを言うことも度々あります。親も人間です、忙しかったり、体調の良くない日もあります。子供はそんな親の事情お構いなしに、言いたいこと言ってきます。時にイライラしてしまうこともあると思います。しかしだからといって、いつも子供のことを無視していると、子供は孤独を感じ、心を開いてくれなくなってしまうのです。信頼関係を取り戻すのは、いつでも遅くはありません。


スポンサードリンク